2009年3月1日日曜日

和幸、ひっぴぃえんど。

先日、oDandyサンのブログに和幸のことが載っていましたが、
早速TVでやっていました。

和幸?というトンカツ屋さんがあったような気もしますが…。
むかーし行って二度と行く気がしません。 私は!
トンカツのパン粉が、粗くて、しかも油がたっぷり胸焼けしそうで最悪でした。
もう何年もまえのことなので改善されたか、たまたまだったのかも知れません。

和幸はかずこうと読みます。

加藤和彦※1と坂崎幸之助※2の和と幸からのネーミングです。

坂崎氏、何でもフォークルの再結成の時、元メンバーの加藤和彦、北山修よりも
フォークルに詳しかったのでメンバーに選ばれたんだそうです。
その後、結成されたのが『和幸』 です。

今回のひっぴぃえんどは、70年代日本語ロックの草分け的な
『はっぴぃえんど』 と反体制ムーブメントのピッピーをかけたものですネ。

当然、はっぴぃえんどの『はいからはくち』『春よ来い』などのタイトルのパロディ?
(はっぴぃえんどの曲はエレクトリック・ギターのCSN&Yを彷彿させるサウンド)や
フォークルの『イムジン河』『帰ってきた酔っぱらい』など。和幸らしく演ってました。

写真はアルバムに収録されている MONSIEURの
『ゴロワーズを吸ったことがあるかい?』を演奏中の図。
ところで、ムッシュはいま70歳だそうです。 恐るべし70!
この曲、リズムは違うが、日本語ラップのはしりかも知れませんネ。
いま聞いてもカッコいいです。

ジャン・ギャバンがシネマの中で吸っていたかどうか記憶にありませんが、
両切りのゴロワーズを吸ってた若かりし頃が蘇りました。

※1:フォーク・クルセイダーズ、サディスティック・ミカ・バンドのリーダー?
よしだたくろうの最初のヒット曲『結婚しようよ』のアレンジなど。
いまだにパナホームのCMでは大センセーの『家をつくるなら』が使われています。
映画パッチギ!love&peace(井筒和幸監督・偶然だがコチラも和幸ですネ)で
使われた『イムジン河』は当時発売禁止に。
『スーパーガス』というアルバムでは「せっかち…」という曲で…が差別用語と
云うことで音も歌詞も消されていました。

※2:The Alfeeのメンバー。ギターには定評があり数々のセッションにも参加。
70年代に『演歌ちゃんちゃかちゃん』というのが流行ったことがありますが、
坂崎氏は『拓郎ちゃんちゃかちゃん?』と云うレコードをだしていたと記憶する。
若い頃のよしだたくろうにソックリでした。
フォークル再結成に参加したとき「ザ・ビートルズに参加したくらいの光栄だ!」と
云ったとか云わなかったとか…。

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