2015年5月25日月曜日

2015.05 サントリー山崎蒸留所【前篇】

前回のニッカウヰスキー余市蒸留所についで二度目の蒸留所めぐりです。

広島県の三次市から新大阪駅まで高速バスが出ているのでそれを利用しました。
三次を朝6時55分にでて、中国自動車道を通って約4時間半の行程です。

新大阪駅からは京都・米原方面へのJR快速で約20分で山崎駅に到着します。



























小ぢんまりした駅舎の前は、バス乗り場とタクシー乗り場があります。
後でわかったのですが、このバス停からはJRA京都競馬場行きも出ていて約20分だそうです。


正面をほんの少し下ると右折します。何だか旧い街道のような雰囲気です。























































角を曲がると関大明神社の隣に「天王山」の看板。
羽柴秀吉と明智光秀の天下分け目の戦いの天王山があるのが山崎なんですね。

さらに歩くと…油祖・離宮八幡宮。



離宮八幡宮は荏胡麻(えごま)油発祥の地で、油の製造と販売で栄えていたのだそうな。


駅から歩いて約10分程度でサントリー山崎蒸留所に到着です。
踏切を渡るとすぐです。




























左の建物が受付です。予約をしていたので名前を告げ、ウイスキー館に向かいます。



道路を渡ると、キレイな庭の向こうにカフェテラス風の白い建物が。





このカフェでは、いろんなウイスキーが有料でオーダーできます。






いよいよウイスキー館の中に。ホールには2階に上がる階段と、
懐かしいウイスキーやポスターや冊子などが展示されています。






























サントリーの前身「壽屋」の目玉商品「赤玉ポートワイン」のポスターがお出迎え。
そして、トリスのポスター。
顔が赤くなっていく柳原良平氏の「アンクルトリス」が懐かしい!

























































そして、開高健や山口瞳が編集していたPR誌「洋酒天国」。




壽屋の頃の三流?ウイスキー「トリス」。



そして、マッサンこと竹鶴政孝氏を招き入れ、山崎に蒸留所を作り、
国産初の本格ウイスキー第1号となったサントリー「白札」。

マッサンこだわりの「スモーキー・フレーバー」で当時の日本人には早すぎた??


のちに、サミーデービスJR.を起用して話題になった「SUNTORY WHITE」は
白札の復刻版だったのか??


次回は、体験ツアー「Welcome to SUNTORY WHISKY 」の内容を紹介します。





Photo/Fujifilm X-Pro1+XF35mm F1.4R





















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